11月28日(月)成人委員会主催のキャンドル作り体験教室が開催されました。
コロナ禍ということもあり、少人数でのイベント開催となりましたが、消毒や検温など感染症予防対策をした上で、昨年度は叶わなかった対面での講座がスタートしました。
講師の先生は、おさむキャンドル工房のキャンドル・アーティスト 西尾修先生をお迎えしました。
とても気さくで優しい西尾先生 西尾先生のHPはこちらから(http://036art.com/)
初めに、見本のキャンドルを見ながら、先生から簡単な説明を聞きます。
今日、作るのはクリスマスツリーの形をした可愛い飾りをつけたクリスマスキャンドルです。
早速、キャンドル作り開始。
ここからは、キャンドル作りを簡単に写真でご紹介します。
1. 紙コップの底の中心に竹串で穴をあけ、ろうそくの芯を挿します。(底から1㎝位出るように)
2. 底から出た芯が動かないようにガムテープでしっかりと穴を塞ぎます。
3.割り箸でろうそくの芯を挟み、中央に芯がくるように紙コップの上に箸を置きます。
4.紙コップの中にブロック型の色付きロウを一番上が平らになるように重ねて入れていきます。
5.ブロックを入れ終わったら、温めて溶かしたロウをそっと紙コップに流し入れます。
6.ロウが冷えてだんだんと固まっていきます。表面が白くなったら割り箸を外します。
7.水を張ったバケツに紙コップを浮かべ、しっかりと冷やし固めていきます。
8.土台になるろうそくを冷やしている間に、手で温めると粘土のようになるロウを使って飾りを作ります。
9.ろうそくが固まったら、底に貼ったガムテープを外し、紙コップの淵にハサミで切り込みを入れて、そっと紙コップを破りながら外します。(ろうそくの底から出ている余分な芯はハサミで切ります。)
10.溶かしたロウを新しい紙コップに入れて、割り箸でゆっくりとかき混ぜ、土台の上に乗せる。
雪のようなふわふわのロウを作ります。
11.土台のろうそくの上に、10で作った雪のようなロウをのせます。
小さなおてても頑張って飾り付け^^
12.上にのせたロウが完全に固まってしまう前に、8で作った飾りをのせていきます。
13.最後に上に出ている芯をお好きな長さにカットしたり、くるくるしたりして完成です!
ご参加いただいた皆さん、終始和やかに各テーブルでお話ししながら作業されていました。
ものづくりの楽しさ、みんなで一緒に学ぶ楽しさを改めて感じる時間でした。
最後に「これ、絶対子どもが喜ぶよね」という声がちらほら聞かれ、親子工作教室がコロナ禍で開催できなくなってしまったのが惜しまれました。
いつもの日々が戻ってきつつありますので、また親子で参加できるイベントが開催できることを願って・・・
今年度最後のPTAイベントが、終了となりました。
ご参加いただいたみなさん、西尾先生、主催いただきました成人委員のみなさん、ありがとうございました。