今回は、1年生と6年生の『異学年交流』にお邪魔してきました。
「異学年交流って実際どんなことをしているの?」と疑問に思う方もいらっしゃると思います。
中休み・掃除の時間に取材をしてきましたので、その様子をお伝えします。
(※写真は5月26日に取材したものです。)
中休み
6年生が1年生に折り紙を教えています。
じゃんけん大会をしている様子。
6年生と一緒に朝顔の観察をしている様子。
掃除の時間
インタビュー
異学年交流について1年生と6年生それぞれにインタビューしてきました。
1年生へのインタビュー
質問:どんなことをしましたか?
- 「朝の準備の仕方を教わりました」
- 「掃除の仕方を教わりました」
- 「朝顔の観察を一緒にしました」
その他に、折り紙、絵を描く、じゃんけん大会、絵本を読んでもらう、学校探検、などがありました。
質問:交流してみた感想は?
- 「6年生はみんな優しかったです」
- 「遊んでもらう時間がとても楽しかったので、もっと遊びたかったです」
- 「何人かのお友達に絵本を読んであげて大変そうでした」
「6年生と遊んで楽しかった!」という意見が1番多かったです。
6年生へのインタビュー
質問:1年生との交流を体験してみての感想を教えてください
- 「1年生とお話しすることがとても緊張しました」
- 「1年生に声をかけられて嬉しかったです」
- 「1年生がとても可愛かったです」
- 「ここ最近、他学年との交流がなかったので、交流できて良かったです」
- 「自分が1年生の時にやってもらった事を思い出しながら1年生に教えることができました」
- 「1年生の遊び相手になって喜んでもらえたことが嬉しかったです」
質問:困ったこと、苦労したこと、工夫したことはありますか?
- 「共通の話題を探すことに苦労しました」
- 「1年生でもわかるような易しい言葉を使って伝えるようにしました」
- 「古川小学校で毎日楽しく過ごせるように親切に丁寧に接しました」
- 「後半は、何も手伝わなくても、1年生が自分で出来ていました」
異学年交流は、1年生が楽しく生活を送れるように6年生がサポートしていき、その中で思いやりや優しい心を育んでいくとても貴重な交流だと思います。
6年生の行動は、細かく指導されたものではなく1年生のためになるにはどうすれば良いかを自主的に考えて行われていました。1年生の目線に合わせて話をしたり、遊んであげたりしていた姿が印象的でした。
大変お忙しい中、取材やアンケートにご協力いただいた皆様、ご協力ありがとうございました。